フルボ酸とは?
フルボ酸は、森で落ちて積もった葉っぱや動物の死骸などが長い年月をかけ、微生物により分解、発酵されて出来た腐植物質の中に含まれる物質で、土壌や天然水中に多く見られます。
腐植物質からフルボ酸を抽出する精製作業が難しいため、とても貴重な成分とされています。
実際この抽出の難しさから、同じ腐植物質の中に含まれるフミン酸に比べ、あまり研究が進まないフルボ酸でしたが、最近様々な素晴らしい効能が発見されてきて一躍注目成分となりました。
フルボ酸のもつ抗酸化作用とは
フルボ酸はアンチエイジング成分としてもよく登場します。
これは、フルボ酸の持つ強い抗酸化作用という働きを活用しています。
ワインを飲んで、老化を防止しようという話を聞いたことはありませんか?
ワインの中に多く含まれるポリフェノールという物質が、活性酸素により体が酸化することを防いてくれる(=抗酸化作用)為なのです。
活性酸素により体が酸化することで、動脈硬化などが起こるわけですが、血管が硬くなり頭皮の血管の流れが悪くなることはまさにハゲやうす毛と直結します。
実はフルボ酸は、この「ポリフェノール」と、お酢の主成分で酸としての性質を示す「酢酸(カルボン酸)」の構造をひとつの分子構造内に持つ、水溶性の「天然ポリフェノールカルボン酸」なのです。
フルボ酸でミネラルバランスを調整
フルボ酸は、体内のミネラルバランスを整えてくれる効果があるとされています。
そのメカニズムを詳しくご説明。
フルボ酸は18種類のたんぱく質であるアミノ酸から構成されている人の髪の毛に対して抜け毛を防ぐ効果的な役割を持っているとされており、人の血液中のアミノ酸が髪の毛を増やす、生やすエネルギーの源になっている事から、血中のアミノ酸を身体中に行き渡らせる働きを持つ酵素にフルボ酸のビタミンやミネラルを整える作用が加わる事によって、たんぱく質や各種の栄養分を髪の毛の運ぶアミノ酸を多角的な方面からサポートし、酵素を元気にさせる事でビタミンやミネラル、酵素やアミノ酸などの血液中の成分が髪の毛の育毛や発毛を促す効果を最大限に期待する事が出来ます。